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 北九州市障害福祉情報センター > ひこうせん未来 > 101号(最新号) > 

『誰ひとり取り残されないまちづくり~みんなが考える合理的配慮~』

情報誌「ひこうせん未来」

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『誰ひとり取り残されないまちづくり~みんなが考える合理的配慮~』

 令和6年12月15日(日)( 公社)北九州市障害福祉ボランティア協会主催、(一社)福岡県精神科病院協会北九州ブロック精神保健福祉士会・巣立ちプロジェクト共催で玉木幸則氏の講

演会をウェルとばた2階多目的ホールで開催しました。

 玉木幸則氏は、NHKで放映中の「バリバラ」にレギュラー出演され、長年に渡り「生きづらさを抱えるすべてのマイノリティ」の人たちが抱える様々な社会問題を取り上げてきました。
講演タイトルを「誰ひとり取り残さない」ではなく「誰ひとり取り残されない」としたのも、誰もがマイノリティになりうる可能性があることを前提にした思いからです。以下、講演の概要をまとめました。 

 

 障害者差別解消法について、その差別を捉える時、差別する人を責めるのではなく、その事象に目を向ける必要がある。
障害のない人は利用できるのに障害があると利用できないという不平等な事象が差別であり、どうすれば障害があっても利用できるようになるかを考え話し合うところに合理的配慮の提供がある。
 この合理的配慮の提供とは、条文では「リーズナブル・アコモデーション」とされている。ここでいう「リーズナブル」は「お安い」などという和製英語ではなく「理に適っている」という本来の意味で使用されている。アコモデーションとは「工夫や調整」つまりは、障害のある人からの理に適った要望は、権利そのものであり、この要望に対して、建設的に話し合いを積み重ね工夫調整していく過程としている。
 また、スロープを設置すると、いつの間にか「みんなのスロープ」となっている。このように合理的配慮が提供されると、不特定多数の障害のある人のための基礎的環境整備(事前的改善措置)にもなり、障害のある人だけではなく、誰もが使いやすく、また、暮らしやすくなってくる。ここに合理的配慮の提供の目的がある。
 この法律が、目指すところは「共生社会の実現」であるが、「協働社会」とも言える。
それは、それぞれが役割を持ち、できること、得意なことを持ち合わせ協力していく社会。
つまりは、共に学び、育ち、働き、暮らす。多様性を認め合い、差別や排除を取り除きながら地域づくりを進めていくことが「誰ひとり取り残されないまちづくり」(フル・インクルージョンの社会)となる。
 玉木氏からの講話は、難しいテーマでも、時に関西人ながらの笑いを誘い、引き込まれるようでした。
 今回の講演会は、人権の約束事運動推進活動支援事業の一環として実施しましたが、この紙面に到底収まりきれないほどの内容があり、広く市民に障害者差別解消法について知ってもらう機会となったと思います。

(公社)北九州市障害福祉ボランティア協会

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