~一人ぼっちの障害者をなくそう~「北九州スマイル福祉協会」 誕生!
副会長 竹田 英樹
令和6年1月27日土曜日に、北九州市立東部障害者福祉会館で、「一人ぼっちの障害者をなくそう!」をテーマに、会員50名で新しい団体を設立しました。
この団体は
・親が亡くなって、現在一人暮らしで寂しい思いをしている。
・親が高齢で亡くなった後、一人ぼっちになるので生活が心配だ。
・ご夫妻とも障害があり、障害に配慮したなにか楽しいイベントをしている団体を紹介してほしい。
・今まで加盟していた団体のお世話役が辞めて、団体が解散してしまい参加するイベントがなくなってしまった。
などを対象に、障害者相談員が関わって、年間通してイベントを企画・実施する団体です。
「友だちがほしい」「ヘルパーさんの支援だけでは寂しい」「楽しい取り組みをしている団体を紹介してほしい」と相談があった際、聴覚障害者団体や視覚障害者団体の紹介はできても、肢体不自由の団体を紹介することができませんでした。
今回設立した団体の障害構成は、主に肢体不自由の人たちですが、入会者の障害種別は問いません。
また、当事者の親や家族など障害のない人も入会できます。
この団体の年間を通しての企画・実施は、企画委員が考え準備し実施していきます。
団体の活動が安定して続くように、公益財団法人北九州市身体障害者福祉協会がサポートします。
【運営】
1.役員
・会長
・副会長
・監事:2名
・企画委員:会員およびボランティア
・事務局:身体障害者福祉協会
【取り組み】
2.事業計画
①ふれあい昼食交流会年3〜4回
・食事会とイベント(映画鑑賞・カラオケ大会・クリスマス会・ミニコンサート鑑賞など)会員の要望を聞いて企画する
②バスハイク:年2回(春・秋)
③障害者相談員による相談会の開催(ふれあい昼食交流会と同時開催)
④各種参加協力
※福祉大会参加を兼ねた旅行
・日本身体障害者団体連合会
・九州身体障害者団体連合会
・政令指定都市連絡協議会
主催の大会・研修会への参加協力
※障害福祉団体連絡協議会主催の啓発イベントへの参加協力
⑤その他
・情報提供(会員が参加できそうなイベント、研修会、講座、福祉活動等の情報提供)