スクリーンリーダー用に表示内容を最適化

音声ブラウザ向けページ内リンク

本文へ進みます

サブコンテンツへ進みます

メインナビゲーションへ進みます

ページナビゲーションへ進みます

音声ブラウザ向けリンク終了

ここからメインナビゲーションです。

ここまでメインナビゲーションです。

ここからサブコンテンツです。

ここまでサブコンテンツです。

情報誌「ひこうせん未来」

ここからページナビゲーションです。

ここまでページナビゲーションです。

ここから本文です。

           編集後記

  

楽器演奏をはじめてみたいけど、楽譜を読めないし、楽器を使ったことがないし。

 そんな方に、2つの楽器をご紹介してみたいと思います。
 どちらも、音楽経験の少ない方でも、楽譜が読めない方でも簡単に演奏できるように工夫された〝楽器〞です。

 まずひとつ目は「ヘルマンハープ」です。ヘルマンハ― プは、1987年にドイツ人のヘルマン・フェー氏がダウン症を背負ってこの世に生まれた息子のために開発した楽器です。
  ※このヘルマンハープですが、日本製は「あんさんぶるハープ」と呼ばれています。
 音符が読めなくても、この楽器用に書き上げられた専用の楽譜を使い指で弦を弾くと、きれいな音と共にちゃんと曲の演奏をすることができます。
 
 もうひとつは「ブンネ」で、スウェーデンの音楽療法士ステン・ブンネ氏によって製作されました。
 幼児や高齢者も、また機能障害をお持ちの方なども音楽は大好きです。しかし、演奏できる楽器はタンバリンやマラカスなど簡単にできる打楽器などに参加することが多く、リズムは刻めてもメロディーやハーモニーを
奏でることができません。そこで、どんな方でもメロディーやハーモニーを演奏できるようにしたいとの思いから生まれたものが「ブンネ楽器」です。

 どちらの楽器も、楽譜に『色』や『○ 』などで表したわかりやすい譜面を使うことで直感的に演奏ができるようになっています。健常者だけでなく、子どもから高齢者、身体機能などにハンデのある方でも音楽の世界を楽しめるように設計され、音楽を通して喜びや仲間との一体感を味わうことができ、また、自己肯定感や自尊心が生まれるようになるユニバーサルデザインのツールでもありますね。(こ)                     

ここまで本文です。

印刷用のページを表示する

ここからサブコンテンツです。

ここまでサブコンテンツです。