当事者のつぶやき
~トイレにリフトを!~
重度障害者が外出した時にいちばん困るのが、トイレです。
なんとか介助者が抱えられればまだ良いのですが、それも叶わない人もいるのです。
そんな時、あると助かるのが“リフト”です。
リフトがあれば介助者が抱える必要もありませんし、楽に介助が出来ます。
公的な建物のトイレにはリフトを設置してほしいのですが、
現在、北九州でリフトが設置されているのは戸畑と黒崎にある障害者福祉会館のみです。
両会館とも天井走行型で、ずいぶん立派な物です。
ですが、これを設置するのには、費用がかかり負担が大きくなります。
それが理由でリフトを付けないと言うのならば、
重度障害者はトイレに行けないことになり非常に困ります。
天井走行のような費用のかかるリフトではなく、
もう少し価格の低い床走行式のもので良いので、
是非公共施設のトイレには設置してほしいのです。
- ▲障害者福祉会館に設置されている”天井走行リフト”
- ▲天井走行リフトより安価で、設置工事の必要もない”床走行リフト”