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 北九州市障害福祉情報センター > ひこうせん未来 > 73号 > 

『地域とつながる』   地域で大活躍!! ~ 地域で“つながる”ってすばらしい ~

情報誌

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◆『地域とつながる』 

地域で大活躍!!~ 地域で“つながる”ってすばらしい ~


 このテーマにある「地域とつながる」ということが実感できた出会いがありました。

 

 私がその女性(新開 美世さん)と出会ったのは、みち企画(障害者の芸術文化活動を応援する団体)主催の「匠・三人展」に向けた準備会でした。美世さんが出展する「書」を含め、3名の芸術作品を多くの方に知っていただくための会議に参加しました。

  美世さんは知的障害のある24歳の女性。

  地域の商店街を一緒に歩けば、すぐに「おー、美世ちゃん元気?」、「今日はどこいきようと?」

と声がかかる人気者です。現在は主に「書」を通して地域と密接につながり、やさしく温かい関係の中で生活しています。

 美世さんの「書」は書でありながら「絵」のような・・・その文字がいろいろな情景を思い巡らせてくれ、

人をひきつける不思議な感覚を受けるものでした。それらの「書」は美世さんが生活している地域の商店や飲食店の看板として、ご両親が経営するカフェでは、壁を彩る絵のように飾られています。

 美世さんが今のようになるまでに多くの困難や試行錯誤の日々がありました。

 小・中学校と普通校に通った美世さんは当初、一人で通学がうまくできなかったり、多動だったり、という様子でした。

 ご両親はバスの乗り換え方、掃除、買い物など何でも自分でさせ、見守りました。

もともとは絵を描くことが好きで、将来は絵の先生になりたいという夢があった美世さん。母親は、当時、美術部のなかった学校に「美術部をつくってほしい」と伝え、先生たちの応援もあり、実現しました。  

 地域では、毎日の通学時に商店街の方が声をかけたりと次第に関心を持ち始めました。

 ご両親は当時を振り返り、地域や学校で障害のこと、美世さんのことを知ってもらうために、いちばん

努力をしたのは美世さん自身だと言っていました。同時に何か新しいことをしようと思った時、家族だけではなく、地域の人たちが本気で応援してくれた力は、とても大きく、今後も美世さんの成長をみてもらい、恩返しができたら、と言われました。

 

 現在、美世さんは就労支援B型に通う傍ら、月一回、「書」を習っています。

 過去には、「障害者芸術祭」にも出展しました。

 家族だけでなく、地域とのつながり、障害者団体との関わりを通して、活躍の場を広げている美世さん。

 母親は言います。

 「人との出会いは偶然だが、どこでつながっているか分からない。自分が経験したことを娘の『書』を通して、人に伝え、「つながりの輪」を広げていきたい」と・・・。

 人とつながることで、自分だけでなく、

周囲の方の世界も広げていけると実感できた出会いでした。

                                                (事務局 安田 紗智子)

 

 




 

 

 

ホッテントットコーヒーに飾られた書

 

 

 

 

 

 

焼きとり ワールド前にて

 

 

 

       
   
 
     

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