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情報誌

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地域とつながる

みち企画 代表 佐藤拓也

早いもので、この原稿を依頼され施設を出てから何年になるかと数えてみたところ、もう14年も経っていました。そして満五十歳という大台に入ると同時に「みち企画」を立ち上げ五年になり、信じられないような「ついに来たか」という複雑な心境です。

この5年間、様々な発表会や芸術作品展覧会などを開催してきました。毎回、感じることですがチラシやポスターの掲示など地域の黄金町商店街の皆様や魚町並びに京町、旦過と言った各商店街の理事長さんなどにご挨拶をさせて頂く際、皆さん快く受け入れて頂き、これが本当の地域活動なんだと感じています。

やはり、障害者が活動をする場合、拠点として動き易いのは「ウェルとばた」だと思います。しかし、「みち企画」の核である「地域の一般の方に自分達の活動を知って貰う」という考えに沿っていった時、結果としてウェルとばたを離れ公民館や市民センターでなければいけないという思いにかられました。そこで、現在は小倉北区貴船市民センターに落ち着き毎月第2・第4木曜日を中心に練習や会議を行っています。

僕たちが利用するまでは、多目的トイレがなかったのですが、ある日、用事があり貴船市民センターの倉庫のような場所で用をさせて貰った時から、市への申請が通り、多目的トイレができました。何年かに渡り申請はして来たようなのですが実際の必要性が低く見られていたようで僕の利用以降、急に多目的トイレが完成しました。

貴船市民センターでは、利用グループが人権問題の勉強会や文化祭、年間数回行われる大掃除など必ず参加しないといけない行事があります。やはり、大掃除などは参加できず、また、他の行事に関してもヘルパーの手配の関係上、参加できない行事も多く、他の多くのグループに迷惑を掛けていないかと心配になることがあります。

しかし、文化祭などの実行委員会や連絡会などに参加した際、「今度の出し物、期待してるからね」という温かい声を掛けられ、グループとして受け入れて頂いていることを実感しています。また、館長のはからいで敬老会の交流会の席で僕達の語りや落語を発表する場を頂けるようになりました。

 

2年前にこの神岳団地に引っ越して来ましたが、子どもたちや同じアパートの方々が気軽に声を掛けてくれます。自分が買い物などに行く道中でも「気を付けて行きなさいよ」や、「今日はお使いですか?」などと普通に会話を楽しんでいます。最近では「みち企画」のチラシを玄関に貼ってあると「また何かやるんかね」「一人でよーがんばんね~」と言う声なども聞かれ、だいぶこの町で根づいて来たなと感じています。

これからも自分の出来ることを生かし、活動の場を広げ地域の皆さんに必要とされ、一人の障害者としてまた、「みち企画」の代表として力になれる様、取り組んでいきたいと思います。

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