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 北九州市障害福祉情報センター > ひこうせん未来 > 72号 > 

ありのスポーツどうなん?

情報誌

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ありのスポーツどうなん?
第46回 『2020年東京パラリンピックを控えて
~障害者スポーツの意義~』

(公財)日本障がい者スポーツ協会公認 上級スポーツ指導員 有延忠剛

昨年11月、1枚のはがきが届いた。

「喪中のため新年のご挨拶をご遠慮申し上げます。…」

重い障害の息子さん(Aさん)の生活を、そしてAさんのスポーツ活動を支えて来られたお父様が亡くなられたのだった。

Aさんは四〇代、お父様は七〇才前後だったろうか。

ずっと気にはなっていたものの、なかなかお参りに行くことができず、迷惑千万な話ではあると知りつつも大晦日の夕刻、ご自宅を訪問しお線香をあげさせてもらった。

Aさんは、ご高齢のお母様と今では二人きりの生活。

ついつい長居してしまったが、あの気丈だったお母様から、お父様が亡くなられてからの様々な苦労話を伺った。

そして、最後にお母様は涙ながらにこう言われた。

「〇〇(あるスポーツ種目)は、この子のたった一つの楽しみなんです。何とか続けさせてあげたいんです。そうでなきゃ、こうやってずっと家の中でじっとしているだけなんです。」

「何とかならないものか!」と強く自問自答しながらお話を聞くのがその時は精一杯だった。年が明け、改めて思う。

障害者スポーツは、その多くの部分が厚生労働省から文部科学省に移管された。同時に2020年東京パラリンピック開催が近づくにつれ、多くのアスリートや競技スポーツとしての障害者スポーツがメディアに登場する機会はこれから増えていくことだろう。そのこと自体はとても意味のあること。

しかしその一方で、私たちは「障害のあるすべての人たちにとってのスポーツ」の意義を決して忘れるべきではないし、見過ごすべきではない。

東京パラリンピックはぜひ、そうしたことも含めてすべての障害者スポーツを盛り上げる起爆剤であって欲しい。

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