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 北九州市障害福祉情報センター > ひこうせん未来 > 70号 > 

精神障害者に初めての運賃割引!

情報誌

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精神障害者に初めての運賃割引!

北九州市精神障害者家族会連合会(あかつき会) 会長 末安良光

平成25年8月頃ケアサポートサプライ(小倉南区)の石川寛氏より、同氏が取締役を努めている大和(だいわ)タクシーの運賃減免について話がありました。

石川氏によると、障害者の福祉事業にかかわり、その中で精神障害者には公共交通機関の割引きが無く、外出も思うようにならない、ぜひ大和タクシーで精神障害者の割引きと高齢者の買い物や通院の便宜のために初乗り運賃の減額をしたいということでした。

私たち精神障害者の家族会に異存はなく、JRや私鉄バス、タクシーの運賃の減免に繋がればこの上ない朗報です。

さっそく、準備に取りかかりました。九州運輸局の申請のために署名を集めて提出しようと、署名用紙を作成して、あかつき会家族会や関係の福祉団体にも協力をお願いしました。石川氏もサプライ関係の団体等に協力をお願いすることにして、9月頃より始めて、短期間に1000名近くの署名が集まりました。

石川氏より九州運輸局に提出され、同時に同局に認可承認の働きかけがされ、年明けには認可が降りる見通しとなりました。

平成26年1月に認可となり、多分北九州市は勿論、福岡県でも初めての精神障害者へのタクシー運賃10%割引きが実現することになりました。大和タクシーでは平成26年3月1日より初乗り運賃四百八十円と精神障害者への割引きが実施されています。

現状は北九州市地域の他のタクシー会社の協力は無く、大和タクシー一社のみですが、これを機に障害者差別の解消に繋がる第一歩となれば何よりのことと思います。

顧みますと、平成十八年障害者自立支援法の施行により、三障害(身体・知的・精神)が福祉の対象となりました。当初から精神の関係者は大変大きな関心を抱き、交通費や医療費の助成、税金、その他についても三障害がほとんど同じレベルになるのではと期待しましたが、その後、八年を経過しましたが期待は見事に外れました。

現在でも、昨年より自立支援法の改正により障害者総合支援法となりましたが、ほとんど変化はありませんでした。変化が無いと言ってしまえば語弊があり、努力されている行政の方々や厚生労働省の方々にも申し訳ありませんが。

法律をよく見れば障害者対策は少しづつ改善されております。しかし、生活の最も身近なサービスである交通費や医療費の格差の改善が取り残されたままというのは誠に残念で仕方ありません。

昨年は障害者雇用促進法、精神保健福祉法の改正で保護者制度も廃止されました。障害者差別解消法も出来ました。今年になって障害者の権利条約も批准されました。これらの法改正が障害者への差別、障害者間の差別の解消に役立つ事を願い、又そのようになるように運動に取り組みたいと思います。

そのために、今回の大和タクシーの料金割引は北九州の一社だけですが、これが一粒の火種となってタクシー利用料のみでなく、JRや私鉄(西鉄)バスの割引、医療費の助成につながることを願っています。

この一年は行政・医療・福祉関係および市民の皆さんと協力して、障害者差別解消に向けての力強い一歩となるように取り組みを進めたいと思います。多くの皆様よろしくお願い致します。

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