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 北九州市障害福祉情報センター > ひこうせん未来 > 70号 > 

アクトが身近なものになって…

情報誌

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アクトが身近なものになって…

家族会 みどりの会 福場喜儀

私たち、精神病にかかっている患者を抱えている家族にとって、アクトは、少し大げさかも分かりませんが、神様のような存在です。本当に助かったというような気持になっています。

それはなぜかと申しますと、今までアクトにお世話になる前までは、家族の者とは口も利かないし、部屋からも出てこなかったという人が、笑って話をするようになったり、アクトの方と買い物に行ったりするようになっています。

精神の病にかかった方は自分が病気だということが全く分かっていない人が多いため、病院に行くのを嫌がったり、また、病院に行っても、出された精神疾患の薬を飲むと、副作用により意識障害があったり、体がだるく重くなったりするそうです。そのため、薬を飲むのを嫌うことが多いようです。

またこの病気の特徴として、食欲がなくなったり、昼夜逆転したりして、働くこともままならなくなり、言動もおかしくなるなど友達とも距離をおいたりして、悪い方へ、悪い方へ生活が進み、何をしてもうまくいかず、自信をなくして閉じこもったり、家族との会話も途絶えたりするようになってきます。

そこで、家族がこのままではいけない、何とか医療につなぎたいと一生懸命、本人に病院行きを説得しますが、本人は一向に受け入れてくれません。それでは、と家族が病院に行き、薬をもらって来て、本人に飲ませようと手を替え、品を替えて試しますがだめです。

例えば、こんな例もあります。患者さん本人の最も信頼している人がいて、この方の言うことでしたら素直に話を聞き、薬を飲むようになったのです。

現在は、夜でも、日中でも、また日祝日でも、病気の症状で手が付けられないような状態になったとき、誰も助けてはくれません。行きつけの病院も連れてきて下さい、と言います。家族は無力です。

家族の中に精神病の者がいると、身内の者との話でも気を付けて話しますし、責任を感じて必死に耐えています。ましてや、今まで仲良く付き合っていた近所の方にも気まずく感じてきます。

そんな時、登場したのがアクトです。精神のいろいろな分野の資格と知識を持った方4~5人が1組になって家庭訪問をして、精神病患者の方の社会参加や服薬のお手伝いをして下さいます。この方たちは、24時間365日、面倒をみてくださるそうです。例えば、カラオケに行ったり、食事を一緒にしたり、時には一緒に風呂に入ったり寝ることもあるそうです。

現在、アクトの方に支援いただいている方の話を聞きますと、今まで家族がどんなに説得しても全然反応がなかった方が、アクトの方の優しく粘り強く、やさしい接し方のおかげで話をするようになり、時には笑い声も聞こえてくるそうです。なかには、アクトの方の来るのを待っている方もいらっしゃるそうです。

今のところ、支援をしていただいている機関はアクト含め、3か所です。困った方全員に恩恵があるわけではありません。早く一か所でも多くできて、みなさんが恩恵にあずかることを期待しています。現在、一人でも多くの方に関われるように、片道四十分のところまでと決められています。みなさんが一人でも多く社会生活に戻られるよう期待しております。

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