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 北九州市障害福祉情報センター > ひこうせん未来 > 71号 > 

障害のある人の余暇活動支援

情報誌

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障害のある人の余暇活動支援
~クオリティ・オブ・ライフの追及~

障害のある人への余暇活動支援に風が吹き始めました。

障害のある人の余暇活動を支援している団体や障害のある人の保護者、行政の担当者等が集まり、「障害者の余暇活動支援連絡会」が発会しました。

ひと昔前の障害のある人への支援といえば「生きること・働くこと・暮らすこと」への支援でしたが、「クオリティ・オブ・ライフ」という概念から、教育やレクレーション活動も人間らしい生活やその人らしい生活を送るために必要な支援であると考えられるようになりました。

しかし、障害のある人が気軽に参加できる生涯学習の場やカルチャーセンターが身近にあるわけでもなく、共通のニーズや想いのある保護者が集まり、仲間づくりや居場所づくりをしてきました。それは社会との関わりを見失わずに、孤立していくことを防ぎながら「楽しみ」を作りだしてきたことに他なりません。ただ、小さなグループでいくつかのメニューを持つことは難しく、「楽しみ」を選択する余地はないと言っても過言ではありません。また、運営している保護者も年々歳を重ねていきますが、新たに入会する家族も少なく、後継者不足となっています。この問題はその団体の存続問題でもあり、各団体共通の一番悩ましい問題となっています。

このような中で、知的障害や発達障害のある人の余暇活動支援をしている団体は、もがきながらも「障がい者の余暇を広げるネットワーク」として、緩やかに繋がってきました。このネットワークでは情報交換や学習会を開催し、継続的に団体を運営していくことや余暇活動にかかる参加費等の負担が少しでも軽減されるような工夫について話し合いをしています。また、スポーツやゲームなどを中心とした交流会なども定期的におこなっています。

各団体の活動は北九州市の地域福祉の基本である「自助」にあたり、「障がい者の余暇を広げるネットワーク」的な活動が、「共助」にあたるのではないかと思います。そして、今回立ち上がった「障害者の余暇活動支援連絡会」が目指すシステムが、「公助」にあたるのではないかと期待しているところです。

この連絡会では、昨年12月に北九州市身体障害者福祉協会が、北九州市内で障害者の余暇活動支援をしている団体の実態把握と団体活動にかかる問題点の把握のためアンケート調査を実施し、七十二団体から回答を得ました。現在、この調査結果を元に、課題を整理したり、調査で得られた情報の有効活用について検討しているところです。

障害のある人の余暇活動の支援は、「障害の有無に関わらず、誰もが豊かで潤いのある暮らしができるように、環境整備を行う」と「北九州市障害者支援計画」にも位置づけられていますので、障害のある人が、より一層活躍できる社会づくりをするためにも、余暇活動支援の取り組みはこれからが正念場です。

(北九州市障害福祉ボランティア協会 余暇活動支援担当理事 大曲千代子)

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