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 北九州市障害福祉情報センター > ひこうせん未来 > 81号 > 

精神障害者への西鉄バス運賃50%割引が実現!!

情報誌

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精神障害者への西鉄バス運賃50%割引が実現!!

北九州精神障がい者家族会連合会(あかつき会家族会)

会長 末安 良光


 平成29年4月より、待望のバス運賃割引が実現!合わせて昭和バス、堀川バスも割引を実施することになりました。

 今回の割引は、全国の私鉄大手16社の中で初めてとのことで注目されています。西鉄の英断に感謝致しております。

 さらに、同年8月からは、タクシー運賃10%割引も実現!福岡市圏域、久留米市圏域などで割引が実施されました。北九州市圏域では5社に止まっています。

 平成18年に障害者自立支援法が施行され、身体障害者や知的障害者と同じく精神障害者も同法に位置付けられ、これで、精神障害者への差別や格差も解消されると大きな期待を持ちました。しかし、現実は非情でその後数年経過しても、障害者間の格差は一向に解消されません。イライラは募るばかりでした。

 3障害間格差で最も大きいのは、JR運賃や私鉄バス運賃の割引及び医療費の助成です。交通運賃の割引は当事者の生活を大きく左右します。これまでも、国や地方自治体などからJRや私鉄などへ精神障害者にも助成の枠を広げるよう働き掛けもされて来ましたが実現には至りませんでした。

 平成20年7月には、障害者の団体である、福精連(福岡県精神障害者福祉会連合会)を中心に、行政とも協力して、福岡県内で署名を含める大きな取り組みを行いました。

 福岡県、福岡市、北九州市など行政からの参加、福精連、あかつき会家族会(北九州市)の参加等およそ20名の参加のもと、集められた署名44,518筆を携えて西鉄本社を訪ね要請行動を行いました。結果はあまり前向きな回答は得られませんでした。

 平成27年~28年には精神障害者の家族会の全国組織(全国精神保健福祉会連合会・みんなねっと)が国会請願に向けて100万名署名に取り組みました。署名運動は全国に広がり、28年5月までに62万5000筆を集め、福岡県では5万2000筆、北九州市でも8800筆余を集め国会請願が取り組まれましたが残念ながら不採択となりました。

 こうした取り組みの中で、多くの方々のご理解やご支援を頂き運動の拡がりが有りました。

 福岡県に止まらず全国各地でこのような運動が取り組まれました。

 そうした運動の拡がりを受けて、今回の西鉄バス等の運賃割引に繋がったことと思います。

 残念なのは、JRの運賃割引は今後の課題として残りました。

 国連での障害者の権利条約の採択及び日本国での批准を機会に日本での障害者に関する法律の整備、精神障害者に対する法整備なども一定の前進が有りました。

 平成28年4月には障害者差別解消法の施行、平成29年12月には北九州市障害者差別解消条例が施行されました。(10月には福岡県条例も施行)こうした法整備を力に身体・知的障害者や精神障害者・発達障害者の多くの課題の解決やまだ広く世間に存在する障害者への差別と偏見をなくすために、今後も地道に一つひとつ取り組んでいきたいと考えます。これまでのように、周囲の皆様の暖かいご理解ご支援を宜しくお願い申し上げます。

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