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 北九州市障害福祉情報センター > ひこうせん未来 > 79号(最新号) > 

ラウンドアバウトと視覚障害者

情報誌

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ラウンドアバウトと視覚障害者

福岡県視覚障害者友好協会北九州支部

高橋 良彰


 6月1日の運用開始に先駆けその前日に行われたラウンドアバウトの点検に参加しました。このシステムは県内で初めて、北九州市の元八幡市民会館前のロータリーに導入されるものです。ロータリーは円周の道路で囲まれていますが、これに続く道路の一番近い横断歩道の信号をなくして、自動車の動きをロータリーの周りでは、時計回りの一方通行にして自動車の走行を円滑にするのが目的だそうです。

 しかし、横断歩道には信号がないので視覚障害者にとって、横断するタイミングが分からないうえ、自分の命をすべて運転する人に委ねるのは大変不安です。それを改善するため、自動車の接近が分かるように、路面に数センチ間隔で溝を付けて、タイヤが通ると振動で音が出るよう工夫した対策が取られました。全国で初めての試みです。

 点検はこの路面の溝がどのくらい効果があるか、走行音の体験をしました。

体験に使用した試験車は、静音車(ハイブリッド車)で20㎞のスピードで行いました。試験車のエンジン音が小さいため、溝の間近で聞くと走行音が大きくなるのが分かりますが、実際に横断歩道の前で聞くと溝の場所から、約10メートル程度離れるので走行音が極端に小さくなります。このことを知らないと気がつかないでしょう。

 運用は6月1日ですが、すでに一般車が走行しており、普通車や特にバスなどの、大型のディーゼルエンジン搭載車は、エンジン音が大きいので溝で変わる音が判断できない状況でした。

 警察庁も、東日本大震災の災害時に信号が使えなくなった時に、渋滞した経験から導入を決めたとのことで、廃止するのは困難なようです。

 できる改善として、音が大きくなるための更なる改善を訴えて、走行体験を終了しましたが、わたしたちも改善策を考えて、安心して住めるまちづくりを進めなければならないのではないでしょうか。

ラウンドアバウトを通る自動車の様子
ラウンドアバウトを通る自動車の様子
路面に付けられた溝の様子
路面に付けられた溝の様子

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